MMO事件簿 > 2000-2003年度

MMOに関する刑事事件や顧客情報流出など、過去の事件をまとめて掲載しています。
情報のはっきりしないもの、不確定なものは省いています。

2000年5月1日

不正アクセス禁止法違反

 東京都世田谷区、会社員K・Y 容疑者(23)と大阪府堺市、中学二年生男子生徒(13)が2000年2月下旬に東京都 アルバイト男性(25)のID情報を不正に盗み出し、インターネット上のゲームをプレイした、として警視庁ハイテク犯罪対策総合センターが摘発。

2001年12月4日

不正アクセス禁止法違反、電子計算機破壊等業務妨害

 千葉県警と木更津署は3日、静岡県伊東市内、中学一年の少年(13)を不正アクセス禁止法違反と電子計算機損壊等業務妨害の疑いで補導、君津児童相談所に通告した。 14歳未満の単独による不正アクセス事件の摘発は、これが全国で初めて。 会社員が作成し管理していたオンラインゲームのデータを、自分が強くなるために書き換えた疑い。

2002年11月3日

不正アクセス禁止法違反

 愛知県警中川署で1日、静岡県藤枝市、無職少年(19)を不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検した。 少年は2001/11月から2002/4月まで、名古屋市の高校生(18)のオンラインゲームのIDとパスワードを、メールアドレスなどからたどり不正に取得。 その後ID情報を変更したうえ290回程にわたり不正にゲームにアクセスし料金を払わずプレイした。

2003年2月14日

不正アクセス禁止法違反

 警視庁と北沢署は13日、東京都板橋区、職業不詳S・R(男:21歳)を不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕した。  容疑者はゲームを通じて知り合った相手のID情報を使い、「ウルティマオンライン」に不正アクセスした疑い。 容疑者はゲーム中の「家」を5万円で別の愛好家に売り払い「金に困り換金し、生活費にあてた」と話している。 被害者は、そのゲーム中の「家」を18万円で買ったという。

2003年2月21日

不正アクセス禁止法違反

 大阪府警と吹田署は20日、兵庫県神戸市須磨区、アルバイト店員(男17歳)を不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検した。 少年は知人のIDパスを使い「リネージュ」に不正にアクセスし、知人がゲームで集めてたアイテム約20点を自分のキャラクターに無断で移行、うち数点を約13万円でネット販売していた。

2003年2月26日

不正アクセス禁止法違反

 神奈川県警と南署は25日、川崎市の中学3年男子生徒(14)を不正アクセス禁止法違反の疑いで横浜地検に書類送検した。 男子生徒は友人のID情報を使い、オンラインゲーム「リネージュ」に不正にアクセスした疑い。 友人がゲーム上で持つていた7点のアイテムを勝手に自分のキャラクターに移動させた。 IDとパスワードは友人が別の友人と話しているのを盗み聞きし知ったという。

2003年5月13日

詐欺

 警視庁と板橋署は23日、住所不定(山形県上山市出身)、無職の男(31)を詐欺の疑いで逮捕した。  調べでは容疑者は4月8日、東京都渋谷区の漫画喫茶から掲示板に「リネージュ」で使われるポイント(アデナ)を「引退につき売ります」などと書き込み、板橋区のアルバイトの男性(32)に自分の口座に15万円を振り込ませ現金を騙し取った疑い。 騙し取った金は生活費、サウナや漫画喫茶店に泊まる料金にあてていた。

2003年9月17日

電子計算機使用詐欺

 山形県警山形署は11日、住所不定(本籍山形市)、無職、S・K(男28歳)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。 調べでは容疑者は2002年8月上旬、山形市の知人宅のパソコンからオンラインゲームに参加。 その際同市桧町の男性会社員(34)名義のクレジットカード番号などを入力し、男性会社員を装って8月上旬から9月下旬までの間の14回にわたり、計5万3780円相当のゲームを行った疑い。